水源守ろう広葉樹2000本…西原村で植樹活動

 阿蘇郡西原村宮山の伐採跡地で二十一日、富士通南九州システムエンジニアリング(MQS、上益城郡益城町)の
社員と家族、ボランティアら約二百人が、水源涵養(かんよう)のための植樹活動をした。
 同地は、同社と同社労組、財団法人阿蘇グリーンストックの三者が2003年十二月、西原村と分収造林契約を結んだ
七・八㌶の一角。「MQSふれあいの森」と名付け、〇四年度から五年間で二万本を植樹する計画で四回目。
 参加者は約一・五㌶に広がり、ケヤキクヌギ、ヤマグワなどの広葉樹二千本を植え付けた。今後は年二回下草刈りなどをして管理を続ける。
 熊日新聞4月22日分より抜粋